吹き抜け基礎知識
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戸建て吹き抜け基礎知識|メリット•デメリットを徹底解説【居住者のリアルな感想】

naminorifamily
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戸建てに取り入れることで、オシャレな空間になるのが吹き抜けです。しかし、吹き抜けに関する知識がなく、「オシャレだから」と設置すると後悔する可能性が高いです。

実際に私は吹き抜けのある家に住んでいます。吹き抜けは確かに開放感があり非常に快適です。その一方で2020年から住み続けてデメリットも感じています。

当記事では戸建ての吹き抜けに関する基礎知識を自らの経験談をもとに徹底解説します。吹き抜けの基礎知識が身につけば『吹き抜け』が本当に必要か冷静に判断できます

吹き抜けは開放的で魅力的な空間が作れます。その一方で生活面(音•臭い、室温など)でのデメリットが多く潜んでいます。しかし全てのデメリットを解消することは難しいです。

デメリットをどれだけ理解するかで、後悔ないマイホーム作りができます。

吹き抜けで開放感のある空間が生まれる

吹き抜けとは複数階にまたがる連続した空間をいいます。例えば、一階の天井を設けずに、1階及び2階を同空間に設計することで開放的なフロアができます。

ちなみに、天井高は広い空間を作る意味合いでは吹き抜けと同様ですが、ワンフロアで作るという違いがあります。

吹き抜けの種類

戸建ての吹き抜けは大きく分けて2種類です。総吹き抜けタイプと小屋裏吹き抜けタイプ

総吹き抜けタイプ

総2階建物の床部分を無くして縦につなげた空間

小屋裏吹き抜けタイプ

屋根部の床を無くした空間で、屋根裏を一体にしたイメージ

吹き抜けの間取り

吹き抜けによく取り入れられる間取りを紹介。吹き抜けは目的によって設置場所が様々です。間取り検討の参考にしてみてください。

吹き抜け✖︎リビング

吹き抜けの定番の間取りはリビングです。家族が一番過ごす時間が長く、開放的な空間を作ることで快適に過ごすことができます。

吹き抜けにリビング階段を合わせると相性は抜群です。

リビング階段についてはコチラ

吹き抜け✖︎玄関

家に入る前に一番最初に通るのが玄関部分です。玄関は空間が狭い場合は、吹き抜けを設けることで圧迫感のない空間が作れます。

西側や北側は採光において不利になります。そのため吹き抜けによって光を取り入れることで明るい空間を作ることができます。

吹き抜けメリット

次に吹き抜けを作るメリットについて紹介します。

個人的には吹き抜けの最大のメリットは「開放感」だと感じています。

開放感がある

吹き抜けの最も代表的なメリットは『開放感』です。例えばリビングを吹き抜けにすることで、家族が集まっても圧迫感のない開放的な空間が作り出せます。

また、敷地が狭い狭小住宅は吹き抜けを設けることで空間を縦に延びし圧迫感を無くすことができます。

採光効果

吹き抜けの上部に窓を設置することで光を取り込むことができ明るい空間ができます。また、隣接する建物の影響で日当たりが良くない場合も吹き抜けを設けること問題を解消することができます。

風通しが良くなる

吹き抜けは縦方向に空間が広がります。そのため空気の通りが上昇するため『立体的な風通し』になることがメリットです。

窓を開ける季節は家全体が心地よくなります。

さらにシーリングファンを天井に設けることで循環効率がよくなります。

家族とのコミュニケーション

吹き抜けをリビングに設けることで上下階の様子が感じやすくなり、家族とのコミュニケーションがとりやすくなります。さらにリビング階段を設置することで2階に上がるにはリビングを通過しなければならないので必ず顔を合わすことができます。

吹き抜け階段により、家族とのコミュニケーションが希薄になることが避けられます

吹き抜けデメリットと対策

吹き抜けはオシャレで開放感があり魅力的な間取りです。一方でデメリットも多数存在します。住んでから後悔しないためには、『吹き抜けのデメリット』を理解することが重要です。

デメリット
  • 臭いが伝わりやすい
  • 音が漏れる
  • 冷暖房効率の低下
  • 居室数が減る

臭いが伝わりやすい

吹き抜けは空気が循環しやすいメリットがある一方、臭いも伝わりやすいデメリットがあります。

完全に上階への臭いの流れを防ぐことは厳しいが、少しでも臭いを抑える対策を紹介します。

対策
  • 換気扇の性能は強いものを選び下階での換気はしっかり行なう
  • ナノイーを取り付ける
  • キッチンに仕切りを設ける
  • 各部屋の手前に扉を1枚設ける

我が家はナノイーと調理時は換気扇を回す程度ですが、各部屋の扉を閉めておけば臭いはそこまでは気になりません

もちろん料理の種類にもよりますし、個人差(臭いの感じ方)もあるので完全に防ぐことは厳しいと思います。

音問題

吹き抜けがあることで1階の音は2階へ響きやすくなります。例えば2階が寝室の場合、1階の生活音やテレビの音が響くことでなかなか寝つけない障害などがあります。その他は学生のいる家庭では勉強に集中できないなど音問題は吹き抜けの大きなデメリットです。

ライフスタイルの変化により吹き抜けによる音問題は生じてきます。

  • 小さい子供のいる家庭
  • 学生のいる家庭
  • 夜勤による日中の仮眠

我が家の失敗は音による対策を一切していなかったため、2階へ音がかなり響きます。できる限り防音対策をオススメします。

対策
  • 壁を防音性の高いものにする
  • 扉を1枚増やす
  • 防音性の高い扉を付けつける
  • 吹き抜けから寝室の距離を離す

冷暖房効率の低下

基本的に吹き抜けがある以上、冷暖房効率が低下することは否めません(空間が縦方向に広がるため)。そのため外気からの影響を減らす対策が必要です。

対策しないと冬場は寒く、夏場は暑い家になってしまうので注意が必要です。

対策
  • 全館空調
  • 断熱性
  • 気密性
  • 全館空調
  • 遮熱ロールスクリーン
全館空調

全館空調とは冷暖房システムにより家全体を温めたり冷やしたりすることができます

部屋ごとに温度調整するエアコンと比較すると全館空調は家の隅々まで温度を一定に保つことができます。部屋ごとの温度差が小さいためヒートショックの対策にもなります。

断熱性

家の中の温度を保つためには断熱性が非常に重要です。断熱性が低いと外気からの影響を受けやすくなるため家の中が快適に保たれにくくなります。断熱性が低い上に吹き抜けがあることで、冷暖房効率がさらに悪化してしまいます。

そのため、吹き抜けを設置するには断熱性の高さは重要です。

気密性

吹き抜けの冷暖房効率を低下させないためには断熱性と合わせて気密性も重要です。気密性は室温と外気の移動を少なくする性能を言います。つまり「隙間風」を少なくするということです。

空気の循環に優れた吹き抜けのある間取りでは、気密性の低い家では冷暖房効率の低下に繋がります。そのため吹き抜けのある家には気密性を必ず重要しする必要があります。

窓ガラス

窓は壁と比べると薄く、直接外気と触れているため室温に与える影響は大きいです。

熱は温度を一定に保つ性質があるため、温度の高いところから低いところへ移動していきます。窓は外気と直接触れているためその熱の性質を大きく受けます。

夏場は外気からの熱を吸収し、冬場は外に熱を放出しやすくなります。そのため、窓ガラス一枚では冷暖房効率が悪くなるため、トリプルサッシなど厚い窓ガラスを取り付けることが大切です。

断熱性の高い窓ガラスによって冷暖房効率の低下を防ぐことができます。

遮熱ロールスクリーン・カーテン

吹き抜けのメリットでもある高窓からの採光効果ですが、時にはデメリットとなります。それは日差しにより暑すぎたり眩しいことです。大きな窓を取り付けた際には上階からの直射日光を受けやすくなります。

そのため遮熱性の高いロールスクリーンを取り付けることをオススメします。

我が家は大きなFIX窓を2ヶ所設置しているため、直射日光で非常に暑くなりやすいです。ですが遮熱性の高いロールスクリーンで光による影響えを軽減できました。

居室数が減る

吹き抜けは天井を無くすことにより1階及び2階等の空間を縦方向に広げます。その結果上階部分の床面積は減少します。

吹き抜けの大きさによって居室数を減らさなければならないことがデメリットです。

対策

基本的に床面積の減少はどうすることもできません。居室数を減らしたくないのであれば吹き抜けの面積を少なくすることで、居室を確保できるような間取りを作ること

吹き抜け実例

ここまで吹き抜けのメリット•デメリットを紹介しました。ここでは吹き抜けの実例と実際に住んだ評価をまとめました。

実例1

ハウスメーカー:一条工務店

吹き抜け設置場所:リビング+階段

吹き抜け面積:8畳

その他:全館空調(床冷房・床暖房)、熱交換換気システム、シーリングファン

冷暖房効率の低さは特に感じず快適に暮らせています。しかし、音に関しては防音対策等は特にしていなかったためかなり響きます

居住者の声

吹き抜けに合うハウスメーカー選び

吹き抜けには多数のデメリットが存在します。

とくに室温(寒い家)については生活面で非常にストレスを感じます。

吹き抜けに合うハウスメーカーのポイント
  • 気密性と断熱性がある
  • 全館空調が可能
  • 施工実績が充実している
  • 提案力がある

特に吹き抜けにはデメリットがつきものです。そのためデメリットを軽減できる提案力のあるハウスメーカー選びが重要です。

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しかし、数多くあるハウスメーカーの中からどこを選べば良いのかわかりません。日本には1〜3階建てを扱うメーカー(ハウスメーカー、工務店など)は約3万社以上存在します。その中から気にいるハウスメーカーを探すことは困難です。

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吹き抜けのリフォーム(吹き抜けを作る、吹き抜けをなくす)

建築後に吹き抜けについて後悔する方は多くいます。『既存の戸建てに吹き抜けを設置又は無くすことは可能なのか?
実際に住んでみてこのように感じることはあります。

結論既存の建物をリフォームで吹き抜けを塞いだり、または新たに設置することは可能です。

ただし、建物構造など様々な要因で可否は決まるため各社リフォーム会社に問い合わせてみることをお勧めします。

吹き抜けを塞ぐメリット•デメリット

メリット
  • 居室数が増える
  • 冷暖房効率が上がる
  • 収納が増える
デメリット
  • 増築による確認申請が必要な可能性
  • 固定資産税が上がる可能性
  • リフォーム費用が高い

吹き抜けをロフトにする場合は増築にならない場合もあります。

まとめ

戸建ての吹き抜けとは上下階を同一空間に設計することをいいます。吹き抜けは開放的な空間がつくれるのが大きな特徴です。
しかし、吹き抜けにはいくつかのデメリットがつきものです。

主な吹き抜けのデメリット
  • 音臭い問題
  • 寒くなる
  • 冷暖房の効きが悪い
  • 居室数が減る

吹き抜けのデメリットを完全に解消することは厳しいです。

吹き抜けで後悔しないためにはメリット•デメリットを理解すること、さらに家の性能(気密•断熱性など)と提案力のあるハウスメーカー選びが重要です

【吹き抜けはハウスメーカー選びが重要】

すでに、吹き抜けで後悔している方はリフォームで改善できる可能性があるので各リフォーム会社に相談してみましょう。

【吹き抜けはリフォームで増設または塞ぐことができる】

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