【実例公開】一条工務店オープンステアのメリット・デメリット

- ボックス階段かオープンステアで迷ってる
- 一条工務店アイスマートのオープンステアの種類は?
- オープンステアのメリットデメリットは?
総務省統計局によると、一戸建て全体で、「2回建以上」の戸建は全体の84.1%を占めている。
5世帯中4世帯の戸建が2階建で、階段があることになる。
我が家の注文住宅にあっても2階建で、リビング階段かつオープンステアを設置しています。
特に注文住宅にあっては、階段の配置・形状などで悩むこともよくあると思います。
本記事では、一条工務店で設置したオープンステアの実例をもとに以下のこと紹介します。
記事の内容
- オープンステアとは?ボックス階段の違い
- 一条工務店のオプションで実際につけたオープンステアの紹介
- オープンステアのメリット•デメリット
我が家は2020年に注文住宅でこだわりのマイホーム購入
後悔ない家づくりに成功
1つの事例として、後悔しないための家づくりの参考にして下さい。
それでは本題にいきます。
オープンステアとは?
オープンステアとは、階段の踏み板部分をスリッドにしたもの。スリッドにすることで奥行きが見え解放感が生まれます。
一方よく住宅に用いられているのが、ボックス階段と呼ばれているものです。
その名の通り踏み板と蹴込み板で作られ、箱形になっている階段のことです。

- 階段した収納が作れる
- 省スペース(ただし階段用のスペースを作る必要がある)
- 暗くなりやすい
- 落下の危険が少ない(踊り場があれば下まで落下する危険が減る)
オープンステア実例紹介

家づくりにおいて、実例は参考になります。
我が家の実例とオシャレなオープンステアの紹介をしていきます。
- 我が家の一条工務店i-smartのオープンステア
- その他のオープンステアの実例
我が家のオープンステア
まずは、我が家のオープンステアから紹介します。
我が家のオープンステアは
- リビング階段
- 踏板14段(天井高2,400mm)
- 吹き抜け部分に設置


我が家はリビングにオープンステアを設置しました。
その理由としては、2階に上がるためにはリビングを通らなければなりません。
家族とのコミュニケーションを減らさない事が一番の設置理由です
さらに吹き抜けとの相性は抜群に良いです。
一条工務店のオープンステア(オプション)種類
一条工務店では、オプションでオープンステアに変更することができます。
価格 | 20,000円 |
段数 | 14段、15段 |
踏板カラー | ライト、レッド、ビッター |
手摺 | かすみ、透明 |
我が家が選んだのは・・
- 14段
- ライト
- 透明
14段タイプは、15段タイプと比べると傾斜が急になります。
ちなみに14段は3帖、15段は3.5帖のスペースが必要です。
一条工務店ではストレートタイプの階段で、形状に自由は効きません。
オープンステア「メリット」
オープンステアのメリット
- 解放感かつオシャレな設計
- リビング階段でも圧迫感がない
- 光を遮らない
解放感かつオシャレな設計


ボックス階段ではできない、開放感とオシャレな設計ができる。
踏板がスリッドで奥行きが見えるので、圧迫感が無い
また、吹き抜けとの相性も良くオシャレな設計に向いています。
リビング階段でも圧迫感がない
リビングに階段を設置したいと考えている方はオープンステアがオススメです。
リビング階段をオープンステアにすることで、圧迫感なく設置できます。
一方リビングにボックス階段を設置する場合、広いスペースが必要な可能性があります。
光を遮らない
オープンステアの特徴である、踏板がスリッドなため光を遮りません。
日当たりなども考えて、上階から光を取り入れたいという間取りには、吹き抜け+オープンステアで採光がより良くなります。
オープンステア「デメリット」
オープンステアのデメリット
- 落下の危険性
- 収納が作れない
- 形状の自由度が低い
オープンステアは実用性においてのデメリットが多いこと。
危険性
踏板がスリッド状なので、足元が危険なこと。
特に小さい子供にとっては非常に危険です。
踏板の隙間から、落下する事は非常に危険ですので必ず対策を講じましょう。
対策1 ベビーゲートで子供の侵入を防ぐ。
一条工務店の場合、オプションで設置させる事も可能です。
対策2 落下防止を付ける
オシャレで見た目も良い反面、危険も潜んでいるので注意しなければなりません。
収納
階段下に収納が作れないこともデメリットの1つです。
オープンステアの階段下はデッドスペースになりがちです。そのデッドスペースをどのように活用するか、アイディアが重要になります。
形状の自由が効かないことがある
階段には様々な種類があります。
例えば、我が家のような直階段、折れ曲がり階段、廻階段、螺旋階段などがあります。
オープンステアにあっては、形状の自由度が低い可能性が多いです。
一条工務店のオープンステアも、直階段(ストレート型)です。
住宅メーカーにもよると思いますが、直階段以外の形状で検討中の方は注意が必要です。
まとめ
今回は一条工務店のオプションの1つである、オープンステアの実例とメリット・デメリットについて紹介しました。
家づくりにおいて実例は非常に参考になります。
Instagramでも実例を紹介してますので参考にしてみてください。
オープンステアで迷っている方はこちらもチェックしてみてください。
家づくりにおいて実例は参考になります。
デザインだけではなく、メリット・デメリットもしっかり把握することが、後悔しない家づくりにつながります。
メリット
- 解放感かつオシャレな設計
- リビング階段でも圧迫感がない
- 光を遮らない
デメリット
- 落下の危険性
- 収納が作れない
- 形状の自由度が低い
家づく検討中の方はこちらもチェックしてみてください。