【超まとめ】家づくりの失敗例〜後悔しない家づくり

- 家づくりで失敗したくない!
- 実際に住んでから後悔したくない!
住み始めて気づく失敗や後悔することは、注文住宅で良くあることです。
大体の事はネット上でよく見かける失敗!
知っていれば、やらなかったと後悔する事は多々あります。
本記事では、注文住宅における失敗事例をまとめて紹介します。
- 知っていれば(失敗事例)やらなかった!
- 知った上で(失敗事例)やりたい!
この記事では、よくある注文住宅に関する失敗事例をまとめて分かりやすく紹介します。
我が家は2020年に、注文住宅でこだわりのマイホーム完成させました。
全く失敗はなく、完璧な家!とまでは言えないが、家族が快適に暮らせる後悔のない家づくりはできました。
後悔のない家づくりができたのは、失敗事例から学べたからです。
「家は3回建ててなければ、満足な家はできない」と言われていますが、現実的になかなかできません。
1回目で後悔しないためには「経験者の失敗」から学ぶことが大事
失敗事例から学び、取り返しのつかない失敗だけは避けましょう。
家づくり失敗事例
注文住宅は、自分の好きなハウスメーカー、間取り、住設備、外観、内装、外構などオリジナルなマイホームを作ることができます。
その一方で、失敗•後悔する事も多々見かけます。
建売住宅とは違って、内見することはできず、イメージすることしかできません。
- 間り
- 外観
- 内装
- 外構
- 予算
住んで気づく失敗は多くあります。
正直、失敗•後悔は人によって違いはあると思います。
例えば・・・
『吹き抜けつけて失敗した』
- 部屋が寒い
- 部屋にすれば良かった
などよく見かけます。
ちなみに我が家は吹き抜けを付けています。後悔している人もいますが、我が家にあっては全く後悔していません。
むしろ大満足です!
このように、人によっては失敗、満足など変わってくる事も多くあります。
何が大事か、『知っているか、知らないか』の違いだと思います。
経験者の失敗談から学んで、後悔しない家づくりを始めましょう!
失敗談:随時更新中
間取りの失敗例

注文住宅は間取りを自由に決めることができる事が特徴ですが、その一方で失敗もよくあります。
初めての家づくりでも失敗しないために、まずは間取りでよくある失敗例を紹介します。
- 収納
- 窓の設置
- 外から室内が丸見え
- 吹き抜け
- リビング階段
- コンセント位置
失敗例1:収納
「収納が少ない」「収納が使いづらい」
よくある失敗例、収納に関すること。
⑴ 収納が少ない
実際に住んでみて、「収納が少なかった」という声をよく耳にします。
原因として考えられるのは・・・
- 根本的に収納が少ない
- 家族が増えた
- 家族のライフスタイルに合わせて、収納の位置や配置をイメージすること
- 設計士任せにしない
- そもそも物が多すぎる可能性も・・断捨離も要検討
ただし、収納はあればあるだけ良いというわけではない!
収納が増えれば部屋も狭くなるということも考慮しなければならない
⑵ 収納が使いづらい
- 使う場所と収納場所が離れている
- 屋根裏収納など出し入れが不便
- 使う場所と収納場所が離れている
- (例)お風呂場にバスタオルの収納がなく2階まで取りに行かなければならない
このように使う場所と収納場所が離れていると使いづらいです - 対策
- ライフスタイルと生活動線をイメージして収納を配置すること
家づくりノートに収納場所を書き込む
- 屋根裏収納など出し入れが不便
- 一見便利そうに見えるが、頻繁に使うものなどは出し入れが面倒ではないでしょうか
また、大きな物など階段を登って収納するのはかなりの労力がかかってしまいます。 - 対策
- 使用頻度の少ないものを想定した設置
(例)スノーボード用品・・・冬場など年間で使用頻度が少ないなど
収納が充実していれば必要性も考慮
共通していることは、事前のイメージと検討で家づくりノートに記していくことが大事
家づくりノートの作り方
失敗例2:窓の設置
「実際に住んでみたら、この窓いらない」・・・
なんて声をよく耳にします。
⑴ お風呂の窓
お風呂の窓は、当たり前のように付けると思っていたけど、今はこのような理由で「いらなかった」とSNSなどでよく見かけます。
- 断熱性能が落ちる
- 掃除が面倒
- 防犯上不利
窓がなくても換気扇で十分換気ができることや、日中にお風呂に入ることがなく明るい必要性がない点で、お風呂の窓は不要だったと後悔する方が多いです。
⑵ トイレの窓
トイレの窓も付けるのが一般的ではないでしょうか?
ただし、最近ではトイレの窓も「いらなかった」と後悔する方もいます。
- 断熱性能が落ちる
- 換気は換気扇で十分
- 掃除が面倒
- 防犯上不利
- 費用が高い
窓が無いとホテルのような高級感のあるトイレに見えるという理由もある

「窓有り」「窓無し」正解はないが、互いを比較することが大事です。
窓有り
- 採光
- 窓から換気
- 節電(昼間)
窓無し
- 断熱性
- 防犯性
- コスト削減
- 掃除が楽
失敗例3:外から室内が丸見え
実際住んでみたら、外から室内が丸見え!
- 玄関からリビングが見える
- 窓から室内が見える
この失敗はよく見かけます。
家を建てる土地や周囲の建物によって考えて間取りを考えなければなりません。
⑴ 玄関からリビングが見える
- リビングを広くしたい
- 解放感のある家にしたい
このような希望で、玄関とリビングの仕切りを無くしたり、間の廊下を無くして玄関とリビングを直結させる間取りがあります。
この間取りでのよくある失敗例は・・・
「玄関からリビングが丸見え!」
- 玄関が道路に面している場合
- 宅配便が来た時
リビングが見えてしまうことで生活感がオープンになる。
玄関から家の中が見えてしまう場合

このような間取りを検討中の方は注意が必要です。
- 間取りを工夫する(リビングと玄関の位置関係等)
- 仕切りを設ける
- 外構で目隠し
⑵ 窓から室内が見える
- 大きな窓を取り付けたい
- FIX窓を取り付けたい
- 採光のために窓を取り付けたい
さまざまな用途で、窓を取り付けると思います。
窓の設置位置を間違えてよくある失敗例・・・
「窓から室内が丸見え!」
- 近隣の建物から家の中が見える
- 窓が道路に面した位置で歩いている人から室内が丸見え
せっかく大きな窓を付けたのに、カーテンを開けられないのはもったいないです
- 土地周辺の道路状況等を確認する
- 周辺の建物の窓の位置を確認
- 外構に目隠しを立てる
- 窓の高さを確認
我が家は南側と西側に大きなFIX窓を設置しています。

設置に関して我が家が注意した事
- 正面に建物が建っていないこと(建つ予定もない)
- 隣の建物の窓の位置を確認
この2つを気をつけて窓を配置しました。
大きな窓は採光に適していて部屋中が明るくなります
失敗例4:吹き抜けを設置

- 解放感おある家が作りたい
- オシャレな家にしたい
このような希望で吹き抜けを検討する方は多くいるのではないでしょうか?
吹き抜けは、デザイン性や解放感をつくりたい方にはオススメな間取りです。
実際に住んでみて良くある失敗!
- 部屋が寒い
- 臭い問題
- 音漏れ問題
我が家が感じた吹き抜けのメリット・デメリットはコチラから

失敗例5:リビング階段

- リビング階段にしたい
- 解放感のある家にしたい
- 家族とのコミュニケーションを大切にしたい
リビング階段は吹き抜けとの相性も良く、人気の間取りです。
実際に住んでみて良くある失敗!
- 部屋が寒い
- 音が漏れやすい
- 子供の落下危険
吹き抜けと同様の注意点があります。知らずにやると後悔するので良く検討することが大事
- 断熱性・気密性などの良いハウスメーカーを選ぶ
- 扉を設けられる間取りにする
- ロールスクリーンなどで遮断

失敗例6:コンセント位置
- コンセントの数が足りない
- 使いずらい場所にある
- 高さが使いずらい
注文住宅で良くある失敗、コンセント問題です。
我が家でも実際に使いづらいコンセント多数あります。
失敗しないためのポイント
- 設計士に任せない
- 生活導線をイメージする
- 図面に家具を配置する
住宅ローンでの失敗
「住宅ローン地獄」や「住宅ローン破産」という言葉は一度は耳にしたことはあるワードではないでしょうか?
時代の流れの中で、不況時に必ず耳にする言葉です。
最近ではコロナの影響でよく起きていた現象です。
ちなみに我が家でもライフスタイルの変化により「住宅ローン地獄」に陥る緊急事態になる経験があります。
そのようなことにならないように、まずは住宅ローンでの失敗事例を見ていきましょう。
- 夫婦合算
- ペアローン
- ボーナス払い
まとめ
「家は3回建てて満足できる」と言われているが、現実3回建てることができる人はほとんどいないと思います。
大多数の方が、生涯に1度だけだと思います。
その1回目で後悔しない家づくりのために、「先人の失敗から学ぶ」ことが大事です。
随時更新していきますので、こんな失敗したくないという方はメモして家づくりノートに記載しておきましょう。
家づくりノートは「自宅でできる後悔しまい家づくりマニュアル」からどうぞ